最近、北京オリンピックフィギュアスケートで団体戦で優勝した、ロシアの選手ドーピング疑惑が話題になってますね。
トリメタジジンという禁止薬物が微量、検出されてしまったとか…
公式には発表はないものの、16歳以下は発表しないということで、結果的にワリエワ選手ではないかと言われてしまっています。
確かに、基本的にすべてのジャンプを両手を上げて飛んでいるし、女子で4回転飛ぶし、体力がないと大変な演技構成で滑っていますよね。
でも、過去にドーピング目的ではなく、風邪薬の成分で禁止薬にひっかかってしまったという事例もあるので、今回もただのミスの可能性もあるかな?と思ったり…
というか、16歳以下にドーピングって怖くない???
そもそもトリメタジジンってどんな薬よ??
と、ちょっと心配になってきたので、ドーピング禁止薬物トリメタジジンについて調べてみました。
トリメタジジンとは
とりめたじじん…
なかなか耳慣れない名前ですよね。
風邪薬みたいに、なにかの治療に使われている薬なのか
それともヤバい薬物みたいに、そもそもの使用が禁止されているものなのか
どんな薬なんでしょうか
心臓病の治療に使う薬
調べると、狭心症や心筋梗塞の治療に使われている薬だそうです。
狭心症に使われるくらいなので、血管拡張系の薬みたいですね。
拡張系の薬って、全身の血管がひろがるので、全身に酸素が行き渡りやすくなって、心臓の負担が軽くなるそうです。
一応ちゃんとした薬みたいですね。
治療薬としての扱いは国によって違うようで、アメリカでは承認されていなかったり、フランスではめまいの薬としても使用していたりするそうです。
健康な人が使うと?
心臓に負担なく血流が増すので、普通の健康な人が使うと…つまりざっくり言ったら、めっちゃ元気になるってことなのかな?
心臓に負荷かからないということは、その分体力がもって動き続けられると
この辺がドーピングに使用される理由なんでしょうね。
子供が使ってもいいの?
ワリエワ選手は未成年なんですよね。
子供に使っていい薬なんでしょうか?
調べると子供の臨床試験はされてないそうです。
え、大丈夫なの???
一応、医療の小児は、15歳くらいまでのことを言うそうなので、ワリエワ選手はギリギリ大丈夫なのかな?
まとめ
トリメタジジンは全身の血管を拡張して、心臓の負担を軽くしてくれる薬ということが分かりました!
そして、小児にはあまり使われてなそうな薬だということも…。
ワリエワ選手、微量とはいえ大丈夫なのかな??
治療かドーピングか、理由は分かりませんが、フィギュアスケートの試合に出られるような健康な10代の選手から、子供には進められていない薬が出たというのは、心配です。
健康上の被害がなければいいのですが…
ドーピングした!悪い!ムキー!
というより、摂取した選手の体が心配ですTT
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